ひきこもりがちな。

ゆる〜く。

ふたたび、バンコク。

今回のバンコク旅は、足跡を振り返ることが目的になりそうだ。十数年前に初めて来た時のこと、その後何度も訪れたことを思い出して歩いた。

 

ここは、一番気に入っている通り。スカイトレインの駅からホテルに行くためによく通り過ぎた。

 

昔泊まったことがあったホテルを目指した。

チェックアウトして通りに出ると、タクシーの運転手に声をかけられてボート乗り場まで連れられ、普通のボートよりもはるかに値段が高いボートに乗せられたという苦い経験をしたことを思い出す。

 

ちょうど前に見えるのがそのホテル。名前が変わっていた。そのホテルが見える屋台で鶏の唐揚げをご飯に乗せたものを食べてから、そこに向かってみた。

お金があれば立派なホテルに泊まってみたいと思ったが、立派なホテルに泊まるほどの収入もなかった。別に、悪いホテルではなかった。当時は、無理矢理にでも満足してたんじゃないかな。これからは、収入が無くなった時に、お世話になるのかもしれないと思ったり。

 

ホテルを通り過ぎるとヒンズー教の寺院が見える。寺院があるのは知っていたが、タイも含めてアジア文化に対する許容度が低かった頃は、見向きもしなかった。それにしても、インド人っぽい人が多い。ここだけではなく、中国人よりも、インド人っぽい観光客をよく見かけた。

ここまで歩くとかなり疲れた。それでも、まだまだ巡り歩きを続けてみた。