ひきこもりがちな。

ゆる〜く。

日経を読んで。

今日の日経で一番印象に残っている記事。

会議を改革するくらいだったら、いっそのこと、会議をなくして仕舞えば良いと思ったりしたけれども、会議は決して無くすことができないだろう。必要な会議もあるし。

www.nikkei.com

自分の上司は、中途入社組だけれども、うちの会社は会議が多いと言っていた。出席する必要がある人を厳選して招集するのではなくて、とりあえず会議に参加させようという風潮が強いと不満を述べていた。その上司は、オンライン会議中に、自分に関係ない会議だと認識すると、会議もそっちのけで、メールの処理をしている。合理的な仕事の仕方だなと思う。招集されたら会議に集中すればいいのにとか思ったりはしない。自分の場合、メールの処理をしている最中に意見を求められたりしたらパニックになるので、上の空だけれども、会議に集中しようとしているつもりだけれども。

大手行の本部行員にとって、部門の目標や方針を決める会議用の資料作成は重要な仕事だ。銀行や部署で異なり会議のやり方や準備は千差万別だが、会議の1カ月前から準備をはじめ、1週間前に資料が完成。役員の質問に答える補足資料を含めると数十ページに及ぶことも多い。

長らく海外赴任して帰ってきた後に配属になった部署で半ばうんざりしたことがあった。

プレゼン資料を作っていた時に、本編のスライドが30枚程度で、参考資料のスライドがその三倍くらいあって、参考資料も含めて発表者に事前配布するのがものすごく大変だった(とにかくファイル容量が大きくなった)。結局、発表で使った参考資料は、微々たるものだった。質問が多岐に渡ることを想像して、それに備えて参考資料がどんどん増えていくのだが、本社の「お作法」から疎遠になっていた自分には、呆気にとられるようだった。単に自分が面倒くさがり屋だからそう思ったのかもしれないが、自分が発表者だったら、参考資料を沢山準備して会議に臨むに違いないとも思ったり。

その後、たまたま配置希望の面接があって異動を希望したら、異動することになり、今は、プレゼン資料を作成するなどからほど遠い仕事をさせてもらっている。